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西澤設備工業株式会社の西澤です。
かなり久々の更新で勝手を忘れております笑
今日は、何気ない会話の中で聞いた一言が妙に気になってしまったので、自分なりの考えを綴りたいと思います。
とある現場で、現場管理の方から「この業界はもうダメだぁ(›´ω`‹ )」という事を言われ、自分の中で違和感を感じてしまいました。
もちろん、人それぞれの価値観の中で話していることを否定する気はないのですが、自分が生きているフィールドを否定されたような気がして、寂しい気持ちになったのも事実です。
正直、業界としては大変なことや難しいこと、人員不足など苦労は絶えません。
ただ、だからといってこの業界がダメだとは一切思わないし、まだまだ発展し、伸びなければいけない業界だと思っております。
私としては、どんどん出てくる新しい技術や商品、目まぐるしく変わる現場を取り巻く環境についていくのに必死で、でも実はそれが楽しかったりしています。
古くても無くならない技術を大切にして、新しいものを取り入れることはとても大変です。(特に、年を重ねると…笑)
ですが、この業界に携わる人間がこの業界を否定していると、若い人や異業種からの転職者が増えることは無くなってしまうと思うので、まずは携わっている私たちが仕事を楽しむことで、自ずと魅力が出てくるのではないかと思います。
なんだか取り留めもない内容でしたが、この業界が大好きで、この仕事に誇りを持っている西澤の独り言でした。
※文章と写真は一切関係ありません笑
お世話になっております。
西澤設備工業株式会社の西澤です。
コンビニに寄った際に気になったコーヒーを買ってみたのですが、これについて書い
てみたいと思います。
私が気になったのはなんと【クラフトボス】という商品名でした(笑)
ただの商品名なのですが、私もものづくり(建設業ですが・・・)に携わっている身とし
て、【クラフト】や【クラフトマンシップ】という言葉に興味があり反応してしまい
ます。
Webで意味を調べたところ、クラフトとは一般的に【ものづくり】という意味で、ク
ラフトマンシップとは、【職人気質】や【職人魂】を指すと書いてありました。
「だから?」と言われそうですが、我々建設業の業界でも一般的に【職人】という言
葉が使われているのですが、そこに私は違和感を感じています。
今、建設業界で職人といわれているのは、現場で作業している人のことの総称のよう
に言われているのですが、はたしてそれは正解なのでしょうか?
私自身、まだまだ【職人】と呼ばれるには修行不足で、【職人】とは到底言えるもの
ではないと自覚しているのですが、昨今の現場では管理サイドを【現場代理人】、施
工サイドを【職人】と一括りに話をされることが多く、【職人】とは何なんだろう?
と常に疑問に思っていました。
一般的に【職人】という言葉が使用されるのは、伝統工芸などの【物を作る人】に対
して称されると思うのですが、我々建設業界にも【職人】はいるし、そこを目指すべ
きではと常に思い続けています。
今回この長いブログを書こうと思ったのは、【クラフトマンシップ】という単語を調
べているときに見つけたブログに強く共感して、この言葉を広く知ってもらいたい!!
と思ったからです。
無断ですが引用させて頂きました。
【クラフトマン(職人)とは、地味にコツコツと手作業をする人という意味ではな
く、少しでもより良いものを作ろうと、日々精進を重ねる人のことを指します。つま
り、ものづくりのプロと呼ばれるにふさわしい「魂(たましい)」のことを、クラフ
トマンシップというのです】
この言葉に衝撃を受けました。
漠然と思っていたものを、はっきりと書き記してくれているように思えました。
私が目指す【職人】というのは、まさに《少しでもより良いものを作ろうと、日々精
進を重ねる人》という意味なんだと気づかせてくれました。
弊社で掲げている【EXTRA EFFORT】という言葉には、【今の自分に出来る最大限を怠
らない】という意味が込められています。
私はまだまだ自身を【配管職人】とは呼べませんが、常に最大限を怠らず日々精進を
重ね、いつか【職人】と呼ばれるようになりたいと思いました。
拙い文章で、「何が言いたいの?」となってしまったので、今日はこの辺で失礼したい
と思います。
※肝心のコーヒーの味ですが、普段格安の缶コーヒーに慣れ親しんでいる私の舌に
は、豆の味が濃くちょっと苦手でした(笑)